HSPのしわ予防の効果は?

HSPを増やすエイジングケア化粧品成分配合の化粧品でしわ予防する女性

しわやほうれい線が目立つ原因の1つに、真皮の衰えがあります。真皮の約70%を占めるのが肌のハリを保つコラーゲンですが、エイジング、紫外線ダメージ、肌の酸化、肌の糖化などによって、コラーゲンの質も量も低下します。その結果、真皮が衰え、しわやほうれい線が目立ってしまうのです。そんな真皮の衰えが原因のしわやほうれい線の予防に関係しているのがHSPなのです。そこで今回は、鼻の周りのしわの原因についてご紹介します。

HSPのしわやほうれい線への効果

HSPとは、ヒートショックプロテインの略称です。人間のからだは、水分と脂質を除くとほとんどがタンパク質ですが、HSPはダメージを受けた細胞やコラーゲンを修復するはたらきがあるのです。つまり、HSPは、人が健康に生きるために大切な重要な役割を担っているのですが、アンチエイジングや健康、美肌にもよいことがわかってきたため、大きな注目を浴びるようになってきました。

HSPにはいくつかの種類がありますが、肌老化を予防するはたらきがあるのが、HSP47とHSP70です。HSP47は、コラーゲンとだけ特異的に結びついて、コラーゲンをつくる際に、正しい構造になることをサポートします。だから、HSP47はコラーゲンの質を高めることで、シワやほうれい線を予防するのです。また、HSP70は細胞を守るはたらきが強いことが知られています。肌では、表皮にたくさんあり、紫外線ダメージを防ぐので、光老化の代表的なサインであるしわやほうれい線を防ぐことができるのです。さらに、HSP70は、日焼けによってメラニンが過剰にできるのも抑えるため、シミの予防も期待できます。

HSPを増やすエイジングケア化粧品成分

しわやほうれい線予防に効果が期待できるHSPを増やすエイジングケア化粧品成分があります。

ナールスゲンは、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸に加えて、HSP47を増やすことがわかっています。また、抗酸化成分であるグルタチオンを表皮で増やしたり、肌の酸化を防ぐはたらきも認められています。さらに最近、表皮にあるHSP70と主に真皮にあるヒアルロン酸を増やすことがわかりました。

そんなHSP47と70を増やすナールスゲンを推奨濃度で配合している化粧水が、ナールスピュアです。ナールスピュアはナールスゲンだけでなく、プロテオグリカン、ウィルブライド S-753、両親媒性ビタミンC誘導体であるAPPSや水溶性ビタミンC誘導体であるアスコルビン酸Na、ビタミンE誘導体トコフェリルリン酸Naを配合しています。これらの保湿成分や酸化を防ぐ成分がターンオーバーの正常化をサポートし、しわやほうれい線を防ぎます。また、しわやほうれい線以外でも乾燥肌対策や毛穴の黒ずみ、くすみなどの対策に使えます。無香料・無着色・界面活性剤フリー・アルコールフリーの化粧水で安全性にも配慮しているので、エイジングケア世代におすすめの化粧水です。

まとめ

最近では、ナールスゲンなどHSPを増やすエイジングケア化粧品成分が登場し、そのような成分を含むエイジングケア化粧品もあります。このようなエイジングケア化粧品を上手に活かして、しわやほうれい線のない美肌を保ちましょう。



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